お盆玉って聞かれたことありますか?
年末年始に子や孫に渡すお金は「お年玉」。
お盆に渡すのが「お盆玉」だそうです。
じんわりですが、最近広まってるんですって・・・知ってましたか?
このお盆玉もお年玉もおこづかいも、子どもにとっては大きな収入です。
何に使おうか?なんて考えるのも楽しいですよね。
『あの欲しかった○○を買おう!』といった具合。
ところが親の立場・祖父母の立場はどうですか?
祖父母『孫のためならいくらでも』
父母『とりあえず渡しておくか』
そんなことになってませんか?
日本ではお金の学習というのは、国語や算数のように学校では学びません。
基本、各家庭の主に親の教育となります。
その親は祖父母に学んだ、ということになります。
私ももちろん、例外なく親の背中を見て育ちました。
親の背中・・・正しかったのでしょうか?
親を否定している訳ではありません。
これが正しい答え、というのがないからわからないんです。
みなさんはどうですか?
ご自身の親のお金に対する考えが「正しかった」「正しくなかった」って、胸を張って言えますか?
またご自身のお子さんに「このお金の考えが正しい」って教えられますか?
難しいですよね?
ファイナンシャル・プランナーだから正解を持っているんでしょ?と聞かれると「NO」です。
え?
そんなん、ファイナンシャル・プランナーじゃないやん、って思われるかもしれません。
お金に対する考え方で「これが正解」はないと思っています。
私の単なる意見ですが。
ただし、「これは不正解」というのはあると思っています。
つまり、「不正解」でなければ全部「正解」です。
ええかげんやな、この人・・・って思いました?
私は逆に「1+1=2」のようにお金に対する考え方は「これが正解!」と言われる方が、ええかげんやな、この人って思います。
なぜなら、それぞれの方の家族構成も収入も資産も違うんです。
そんな違いがあるのに「これが正解!」っておかしくないですか?
こんなこと書いたのは、お盆休みにボケっとインターネットの色んな記事を読んでいた時に、とある記事に「お金に対する考え方は、これが正解」って書いてあったから、反論ではないですが気になったので書いてみました。
お休みなのに、こんな長文をお読みいただきありがとうございました。