『エンディングノート』
「これって、何なの?」
さすがに、今は世間に認知されつつあります。
「書いたことありますか?」
の質問に対しては、
「いや、まだ死ぬなんて考えられないので」
と、私の友人や知り合いは話します。
たしかに、私の友人・知り合いは30代40代が多く、
ただいま独身を楽しんでいるか、子育てに奮闘している人が多く、
「死」というものは縁遠いのが実状です。
でもまた一方で、同世代に「ガン」という病魔と闘っている人がいるのも、また真実です。
私は今年40歳になりました。
私はこの仕事をしているので、両親には会うたびに、『終活』の必要性を訴え続けています。
私の両親は70代、私には来年100歳になる祖母もいます。
「万一」のとき、
本当に誰が側にいるかなんてわかりません。
先日は「連絡先一覧」を持って歩くように言い、誰かに連絡が取れるようにと伝えました。
「携帯」があっても、他人には見られないのが一般的です。
人間、どこで何が起こるかなんてわかりません。
以前から言い続けているので、しぶしぶではあるものの、身の回りの物の整理を少しづつやってくれています。
「これ、大切な物入れやし」
と見せてくれました。
そうなんです、一か所に大切なものをまとめておくだけでも、『終活』です。
年末に大掃除をされる方も多いでしょうし、両親に会われる方も多いと思います。
こんな機会だから『終活』、真面目に向き合ってみてください。
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