今はマイナス金利の時代でもあるため、世の中では「投資」ということが注目されています。
そのため、多くの方が投資を始められています。
始める前には不安もあるものの、始めてみると預貯金と同じような感覚でおらる方が多いです。
そこで更なる投資をしたいということで相談にお見えになる方もいらっしゃるのですが、
そのときに少し気になることがあります。
「投資をしているから老後は安心」という考えです。
昔日本では、預貯金をしているだけで安心感を得ていました。
さらに言えば、保険も同じ考えで、保険に入っているから安心、という風潮もありました。
でも今は、預貯金しているだけではマイナス金利によりお金は増えず、
保険に入っていても必要な時に保険がおりない、ということもあります。
つまり、何においても「○○○すれば問題なし」ということはありません。
投資もしているから安心、ではありません。
見守り・見直しが大切です。
遺言書作ったから安心、ではありません。
見直しが必要なこともあります。
エンディングノートを書いたから安心、ではありません。
情報の更新が必要です。
人は一度大きな行動をすると、しばらく静寂を保ちたくなります。
大きく行動することはありません。
でも、1年に1回ぐらいは、いろいろなことを見直すことが必要です。
2019年も終わりが見えてきました。
今年の総括をそろそろしてみてはいかがですか。