昨日、テレビを見ていると、芸能人の方が、
「最近一番疲れたことは?」という質問に対して、
「終活」と答えられていました。
その方は50歳だそうで、周りの出演者の方からは、「早すぎ!」なんて声もでてました。
みなさんもそう思われていますよね?
実際、相談に来られる方の多くは、60歳以上の方がほとんどですから。
でも、ちょっと待ってください!
いつ亡くなるかって、いま言えますか?
明日かもしれないし50年後かもしれないし・・・。
さきほど書いた番組の中で、その芸能人の方は、40歳代で終活は完結したかった、とおっしゃっていました。
たしかに50歳代以降になると「何時」が恐くなるんでしょう。
ところがほとんど多くの方は、40歳代50歳代と言えば、自分のことや家族のこと(子どものこと)に気をとられ、自分自身の「万一」若しくは大切な人の「万一」ということは、普段の生活から抜け落ちています。
そして、その「万一」は自分自身には関係がないと思っています。
しかし!
経験者の声を聞くと、本当に大変です。
小さな子どもを抱えた専業主婦、昭和男子と結婚していて田舎の風習など全く知らなかった奥さん、家のことを全部奥さんに任せていたので子どもの学校のことを一切知らなかったご主人など、
40歳代50歳代にも万一がやってくること、知って欲しいです。
長くなりましたが、結論は簡単です。
終活は今から始めるのが正解です。
年齢は関係ありません。