みなさんは、ご家族にご自身の思いを伝えていますか。
昨日は母の日でした。
毎年のことではありますが、日ごろの感謝の気持ちを伝えるという形で、
昨日は母親と電話で話をしました。
年々歳を重ねていき、歳を感じているのは自分ももちろん、親も当然のこと。
会うときは元気に振る舞っていますが、病院に行く頻度が増えたと、ぼやいている親です。
親は、常に元気なものだと思い込みたいのですが、時々、親に万一のことがあったら、、、
ということが頭をよぎります。
そんな時、親孝行できているのかな、と思います。
みなさんは、親孝行していますか。
親は親で、私たち子どもに、今の真の思いを語っているのかな、と思うときがあります。
子どもに心配をかけたくない、の思いから、今の現況を話せているのか気になるところです。
子ども側から親に、「体調どうなの?」「今の生活、楽しい?」「お金はあるの?」なんて聞けません。
でもファイナンシャル・プランナーとしては、こういう会話も大切だとお伝えしています。
親が元気なときは特に何もないのですが、親の状況が変わると、たちまち子どもの生活も変わります。
実際に親の介護が必要になった友人に話を聞くと、本当に生活は一変したと語っていました。
いまだにその子は、自分の家庭と親の介護に奔走しています。
そしてお金に関する準備の必要性を改めて感じたとも友人は言っています。
親にある程度のお金があったから介護もできるけど、いま自分にそのお金が残せるか心配、
とも友人は言っています。
みなさんはどうですか?
親の将来のことも気になりますが、自身の将来のことも考えておく必要があります。
そのためにも、家族でいろいろと話をする機会を設けるのも、大切です。
そして家族に真の思いを伝えましょう。