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有料セミナーと無料セミナー

2018.05.30

先日、お会いした方からこんなこと、聞きました。

「某大手の証券会社さんが、今までは無料セミナーをされていたのが、最近は有料セミナーに

舵を切っておられる」とか。

大手の証券会社さんなので、マーケティングをしっかりしたうえでの、この流れだそうで、

その方には、これからは「有料の時代」だ、ともおっしゃっていました。

金融機関が有料セミナーをする、というのは画期的だと感じています。

しかしながら、世間では、無料セミナーがたくさん、行われています。

私自身も昔に参加したことがありますが、それはそれは賑わっていました。

日本人の気質として、「情報料は無料」という意思が強く、

事業したての頃は、相談者さんに「なぜ有料なのですか?」と尋ねられていました。

そのときに、明確な回答ができていなかった気がします。

しかし今なら言えます。

知りたい方は個別にお尋ねください。

もう一つ、

「無料ほど恐いものはない」

昔からよく言われることですが、こんな事例も。

先日、実家近くの空きスペースで高齢者の集まりを発見しました。

何だろう?と覗くと、

「無料で健康酢をプレゼント」と書かれていました。

その空きスペースに入れないほどの盛況ぶりに、残念さがこみ上げてきました。

「無料ほど恐いものはない」

みなさん、無料セミナーの全てを否定しているわけではないですが、

「無料ほど恐いものはない」ということ、

忘れないでくださいね。


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