先日、お会いした方からこんなこと、聞きました。
「某大手の証券会社さんが、今までは無料セミナーをされていたのが、最近は有料セミナーに
舵を切っておられる」とか。
大手の証券会社さんなので、マーケティングをしっかりしたうえでの、この流れだそうで、
その方には、これからは「有料の時代」だ、ともおっしゃっていました。
金融機関が有料セミナーをする、というのは画期的だと感じています。
しかしながら、世間では、無料セミナーがたくさん、行われています。
私自身も昔に参加したことがありますが、それはそれは賑わっていました。
日本人の気質として、「情報料は無料」という意思が強く、
事業したての頃は、相談者さんに「なぜ有料なのですか?」と尋ねられていました。
そのときに、明確な回答ができていなかった気がします。
しかし今なら言えます。
知りたい方は個別にお尋ねください。
もう一つ、
「無料ほど恐いものはない」
昔からよく言われることですが、こんな事例も。
先日、実家近くの空きスペースで高齢者の集まりを発見しました。
何だろう?と覗くと、
「無料で健康酢をプレゼント」と書かれていました。
その空きスペースに入れないほどの盛況ぶりに、残念さがこみ上げてきました。
「無料ほど恐いものはない」
みなさん、無料セミナーの全てを否定しているわけではないですが、
「無料ほど恐いものはない」ということ、
忘れないでくださいね。