年賀状と終活?
どういうことだか分かりますか?
【年賀状】
ご存知の通り、昔にこんなCMがありました。
年賀状は国民行事・・・
本当にそうです。
これだけスマホだのメールだのが普及したとしても、減少しているとはいえ、
年賀状を書くし、貰うし、です。
【終活】
そうです。
最期のことまで考えておいて、いまを楽しく生きる!
これが終活です。
この二つを組み合わせるというのは・・・。
年賀状を書くときは、まず、「誰」に出そうかと考えます。
そのときに、何人かいませんか?「この人出そうかな、今年から止めようかな。」と。
実際、人との付き合いというのは、働いている現役時代がピークです。
会わないにしても、年賀状だけは、という人多くないですか。
この年賀状だけの人というのを、整理するチャンスが、今なんです。
整理?
そうです。
人間関係の整理をするのです。
自分に万一のことがあったとき、遺された家族は、誰に連絡しようかと考えます。
その時に、年賀状って役立ちます。
そのリストの人に連絡をするのも一つです。
ただし、100人も200人も連絡をするのって大変ですよね?
でも遺された家族は、誰がどういう人なのかわかりません。
それなので、とても苦労をします。
私の友人で突然に親を亡くした人がいて、言ってました。
「全員に連絡するの、めっちゃ大変やった」と。
「ちゃんと連絡リスト、作っておいて欲しかった」と。
そこで、年賀状を出すとき、検討してみてください。
「この人に年賀状を出すのか出さないのか。」
そして、緊急連絡先一覧表も合わせて作ってください。
これが終活の第一歩です。