お金を区別していますか?
お金は同じで見分けはつきませんが、用途により区分けしておくことをお勧めします。
それは色々な場面において考えられます。
【サラリーマン家計】
●生活費
●数年後に生活として必要なお金(教育費や住居費等)
●しばらく使わないお金
【個人事業主家計】
●生活費
●数年後に生活として必要なお金
●事業に必要なお金
●数年後に事業として必要なお金
●しばらく生活にも事業にも使わないお金
【相続まじかの家計】
●生活費
●数年後に生活として必要なお金
●相続税を納めるお金
●相続税対策をするためのお金
●遺される家族に残すお金
など
それぞれの立場によりお金の区別をしておかないと、いざという時に混乱しています。
相続でよくある事例は、不動産(土地建物等)が多く現預金が少ないと、
相続税の税金は多く発生するけれど、支払うお金がない、なんてこともあります。
事前に対策ができていれば、このような事態になることは、少なくなります。
これは相続の事例ですが、もちろん家計でも同じです。
サラリーマンも個人事業主も。
いま、投資を推奨する金融機関が多いです。
そしてその推奨を受け、投資をしようと投資を始めるときに、お金の区別をしないで始めると、
結論的に必要なお金がなく、長期に運用も出来ず途中解約となり、結果的に損をした、
という事例もあります。
大切なお金がそのような事態にならないためにも、何をするにもお金の区別をしてから始めて下さい。
わからない方は、一緒に考えていきましょう。