経営者の方にとって、終活は必須、と言っても過言ではありません。
経営者の方は、2つの終活を実践しないと終活の完成には至りません。
そうです!
●事業の終活
●プライベートの終活
【事業の終活】
事業承継が全てではありません。
自分が作り上げた事業を次の世代へ残すのか、残さないのか、まずはそこからではないでしょうか。
もちろん、多くの方が残したいかもしれませんが、中には残さない、という選択もあります。
残さないのであれば、いつまで事業を続け、いつに閉じるのか、そこを決めた上で、行動していく
必要があります。
取引先やお客様との関係もあるので、慎重に行動する必要があります。
残すのであれば、次の後継者を考える必要があります。
その後継者にしたい人の意思もあります。
一方的に、明日からあなたが経営者、なんてことはできません。
時間をかけて、なぜあなたを後継者にしたいのか、ご自身の事業の大切さ、を伝える必要があります。
また、反対に、なぜあなたを後継者にしなかったのか、という説明が必要な場合もあります。
経営者には、説明責任があります。
家族・社員・取引先・お客様への説明責任です。
今までお世話になった方に、今までの感謝の気持ちを伝え、これからの自分の在り方を見つめることが、
経営者にとっての終活だと感じます。
【経営者の事業の終活】
それは事業を始めると同時に始め、その事業の行く末・あるべき姿を考え、
最終的に自分がどうしたいのか、を考えること、それこそが「事業の終活」だと考えます。
今すぐ始めませんか、事業の終活を!