あなたは「キャッシュレス」と聞いて、何を思い浮かべますか。
●クレジットカード
●デビットカード
●電子マネー
●✖✖ペイ
など
最近急に増えてきています。
それは何故か。
●消費税増税に伴うポイント還元
●2020年の東京オリンピックに向けてキャッシュレス推進
つまり、国の政策です。
では、日本においてキャッシュレスは進んでいるのか。
日本銀行「生活意識に関するアンケート調査」(2018 年 6 月調査)によると、
10代~60代の9割近い人は、何かしらキャッシュレスを使っていますが、60代では7割、
70代以上では5割にとどまっています。
生活において、日常にキャッシュレスを使う人は10年前に比べると増えていることを実感します。
コンビニやスーパーでもクレジットカード等を使っている人を多く見かけるようになりました。
ただし、現金を信頼している日本において、日常生活すべてでキャッシュレスという日はまだ先の話。
さらに強く思うことは、子どもへの金銭教育ができていない日本において、「キャッシュレス」だけが
一人歩きをして、金銭感覚をもった子どもが育つのか、と強い懸念をもっております。
金銭感覚は今や大人も崩壊の危機だと思います。
たとえば、
100円玉を財布から落としました、拾いますよね?
では、
100円均一で購入したもの、実際使ってみて使えなかったら、捨てますよね?
どうですか?
つまり、同じ100円の価値(100円均一で購入したものは実際は108円)なのに、対応が異なります。
これを書いている私も、この話をセミナーで話したりするのですが、その時に自分の戒めも含めて
話しています。
そうなんです、私も行ってしまっている行動です。
知らず知らずのうちに。
これから益々キャッシュレスは進んでいくと思います。
便利な世の中になるのは大歓迎ですが、お金のことで困る人が増える世の中はいりません。
あなた自身も、キャッシュレスとの付き合い方を一度考えてみてはいかがですか。