昔の切手の値段、覚えています?
ひょんなことから昔の古い切手を見ることができ、見てみると・・・。
なんと昭和60年、つまり今から34年前の官製はがきを送るのに必要だった価額は、
40円だったみたいです。
そして今年の10月からは63円になるんです。
この34年間で23円の上昇、ビックリしました。
物価上昇というのは、経済活動により少しずつ起こるもので、避けられないのは事実です。
しかし、国策として物価上昇を起こすこともあります。
ところで物価が上がると困るのは、消費者です。
先ほどの切手だけをとっても、40円で送れたものが63円かかるようになるのです。
消費者の負担は23円増えるのです。
たかだか23円と考えるかもしれませんが、100枚送れば、2,300円の誤差、
年賀状を出すと考えた場合、34年前とは2,300円も負担が増えるんです。
今年の10月から消費税は8%から10%にあがる予定です。
消費税の中身の詳細については、まだ二転三転が予想され、なんとも不安を感じます。
しかし、消費者にとっては、負担が多くなるのだけは事実です。
入ってくる給与は増えないのに、出ていく費用は増えます。
10月までの残り3カ月で家計を見直すことも検討してみては、いかがですか。
そんなお手伝いもしています。