切手の値段の移り変わりから学ぶこと

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切手の値段の移り変わりから学ぶこと

2019.06.28

昔の切手の値段、覚えています?

ひょんなことから昔の古い切手を見ることができ、見てみると・・・。

なんと昭和60年、つまり今から34年前の官製はがきを送るのに必要だった価額は、

40円だったみたいです。

そして今年の10月からは63円になるんです。

この34年間で23円の上昇、ビックリしました。

物価上昇というのは、経済活動により少しずつ起こるもので、避けられないのは事実です。

しかし、国策として物価上昇を起こすこともあります。

ところで物価が上がると困るのは、消費者です。

先ほどの切手だけをとっても、40円で送れたものが63円かかるようになるのです。

消費者の負担は23円増えるのです。

たかだか23円と考えるかもしれませんが、100枚送れば、2,300円の誤差、

年賀状を出すと考えた場合、34年前とは2,300円も負担が増えるんです。

今年の10月から消費税は8%から10%にあがる予定です。

消費税の中身の詳細については、まだ二転三転が予想され、なんとも不安を感じます。

しかし、消費者にとっては、負担が多くなるのだけは事実です。

入ってくる給与は増えないのに、出ていく費用は増えます。

10月までの残り3カ月で家計を見直すことも検討してみては、いかがですか。

そんなお手伝いもしています。


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