エンディングノートを書かれたことありますか?
言葉は知っているけれど、書いたことはない、という方が大半だと思います。
私が初めて「エンディングノート」と出会ったのは、今から5年以上も前の話です。
(正しくないかもしれませんが)
エンディングノートを初めて見て、初めて書いてみました。
その中に、「余命宣告(残り1年)を受けたとして、やりたいことは何ですか?」
というのがありました。
その中の一つに、私は書きました。
「1年に1回は、家族と旅行に行きたい」と。
それは、なんとなく書きました。
残り1年しか命がないのなら、やはり感謝の意味も込めて、家族と最期は楽しみたい、
という思いからでした。
その時に言われたのが、
「今書いた(余命1年と宣告されてやりたい事という)内容は、実は、
今すぐ行動を起こしたい内容なんですよ。」
「だから、今すぐ、それは行動に移すべきです!」と。
当時は、結婚もしていませんでした。
そのため、実家で生活をしていて、親や姉のありがたみをわかっていなかったと思います。
それでも、そんなことをなんとなく書いていました。
そして数か月前だったと思います。
エンディングノートの体験会を開催させていただいたとき、私はあの時の記憶がよみがえりました。
そして、先週末、実家家族と旅行に行ってきました。
「親孝行したいときに親は無し」とよく言います。
今も元気でいる親と楽しめるときは一緒に楽しみ、笑えることは一緒に笑うこと、
改めてそのような時間を過ごして、やはりエンディングノートは「書いて行動に移せる道具」だと
思いました。
エンディングノートは、いまだに「死ぬ準備」と考えておられる方も多く、
書いてみようと思われる方は高齢者の方が多いです。
でも私は違うと思います。
何歳であっても書くべきものです。
●いま、あなたに万一のことがあったら、遺される親や子どもに伝えきれていないこと、ありませんか。
●人は亡くなる前にいくつかの後悔は必ずあるそうです。あなたもその後悔、1つでもなくしませんか。
●口では言いづらいけど、家族に感謝の気持ちを紙に残しませんか。
そんなことを書けるのがエンディングノートなんです。
エンディングノートを書いて、いまから行動起こしませんか。
書いたことがない人向けに、体験をしていただくこともできます。
お気軽にお問い合わせください。