アラフォー・アラフィフ世代にとって、親の相続に直面することがでてきます。
もちろん、親戚や知人の方の死には直面していたとしても、自身の親となると話は変わります。
私の知人は数年前、突然、自分の親が倒れ介護・相続と大変な目にあいました。
実際に直面した介護の大変さと施設探しの大変さ、さらには親が個人事業主だったので、
その後の取引先への対応もしなくてはいけなく、サラリーマンの知人にとっては意味不明な状態。
無我夢中で日々暮らしていたらしいです。
弱音をはかない強い知人なので、今でも辛かった、という言葉は言いません。
ただ、「終活は必要だよね」と言っています。
昨年から今年にかけて、私も介護の大変さを目の当たりにしました。
実の祖母なので、自分ではどうしようもないもどかしさや時間の経過のスピードの速さ、
次から次へと対応と決断を迫られることの多さ、本当に大変です。
また、相続では実際に「争い」を経験された方は、申告が終わると心の叫びが出ます・・・
「終活はしておいて欲しかったし、自分はしなければならないと実感した」と。
誰もが、実際に経験しないと大変さをわからないのが、介護や相続です。
自分のみには関係ないと思っています。
しかしながら、誰しも多かれ少なかれ、介護と相続は経験するのです。
アラフォー・アラフィフ世代にとっての介護や相続の体験は、親が初めての方が多いです。
初めてなので色々なことが起こり、言われるがままになることが多いです。
言われるがままにならないためにも、今からできること・・・それが終活です。
親と一緒に終活を始める。
これをしておかないと、最終的に困るのはあなた自身です。
来月から今までの相続の相談会の内容を変更しようと思っているので、今後の情報に注意してください。
介護や相続の「基本のき」の相談会・勉強会を実施していきます。
もちろん、今すぐでも対応しますので、お知り合いの方でお困りの方がいらしたら、
いつでも声をかけてください。