初めての相続

2020.03.30

今年に入り私の親族も含め、人が亡くなることに直面しています。

そして昨今のコロナウィルの影響もあり「命」というものを考える機会が増えています。

先日、知人の親が亡くなり、初めての相続を体験した知人の所に、不動産の名義変更のため、

司法書士さんと一緒に訪問しました。

不動産の名義変更といっても、必要書類が沢山あります。

初めての相続に遭遇すると、親がどこに片づけていたのかもわかりません。

知人も色々調べてくれて、「これかな」という書類を用意して待っていてくれました。

ところが!

司法書士さんが確認したところ、それらは全て以前の住宅の書類で、今住んでいる住宅の書類がない、

となりました。

そこで、再度、家の中を詮索。

しばらく時間が経ち、ようやく、見つかるという流れでした。

このように、相続が起こると不動産の名義変更をはじめ、おおくの名義変更を余儀なくされます。

●預貯金

●金融資産

●水道

●電気

●ガス

など

その都度、多くの書類を求められ、遺された家族が大変になります。

だから!

親は子や遺される家族のため、必要書類はまとめて管理しておき、

自分に万一のことがあれば、これが私の財産のすべてだ!と言えるようにしておくべきなのです。

死ぬ準備をさせるのか!と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、違います。

きっちり整理しておくことは当たり前なんです。

なぜなら大切なご自身の財産なのですから。

ご自身の財産の整理、できていますか。


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