新入社員を迎えられる経営者様にお願いです。
今月末には誰しもが経験したことがあり、なんとなく大人になった気分になる
「初任給」を渡されると思います。
そのときに間違っても間違った知識を新入社員の方にインプットしないでください。
それは「社会保険料」のことです。
給料明細を見ると、初任給21万円だと聞いていたのに、振込額17万円ぐらいしか入っていない、
と新入社員の方から言われるかもしれません。
そのときに、
「あ、それね、それはもらえない年金のためだったり、
医者にも行かないのに、その時のための保険だったり、税金だったりで、
いっぱい国から取られるんだ」と。
経営者の方だけではありません。
先輩の従業員の方もこんな風なこと、口にしていませんか。
「もらえない年金のため」
この表現、よく聞きます。
社会保険料とは、「保険」です。
「保険」とは、万一のための掛金です。
死亡保険や入院保険と同じです。
●万一、病気やけがをしたときのため→「健康保険料」
●万一、障害になったり、大黒柱が亡くなったり、年を取って働けなくなったりしたときのため
→「厚生年金保険料」
●万一、仕事を失ったときのため→「雇用保険料」
決して「もらえない年金のため」ではありません。
日本では、どうしても社会保険料への間違った知識がインプットされがちです。
最初が肝心です。
ご協力お願い致します。
そんなこと上手に説明できないよ、という経営者さん、当社に連絡ください。
訪問はもちろん、この時期なのでオンライン上で、しっかり勉強会をさせていただきます。
お問い合わせ、お待ちしております。