コロナ禍により加速したテレワークの増加、あなたはテレワークを経験しましたか。
アラフォー世代のおひとり様に先日、お会いしまた。
その方は、ネット販売の会社で働かれているので、緊急事態宣言が発令されていた期間は、
梱包から発送の作業が大変で、その業務の担当でないその方も、駆り出されていたため、
テレワークができるようにシステム等を整備しなさいと言われながらも、できなかたそうです。
最近になり落ち着きを取り戻しつつあるそうで、まもなくテレワークになるとおっしゃっていました。
テレワークで仕事をするということは、初めての経験なので、不安なんですが、いまは前向きに、
私にはピッタリな働き方かもしれません、とおっしゃっていました。
理由は・・・。
親が70歳代になり、買い物や医者に一人で歩いて行けなくなってきたので、週末に車で
買い物や医者に連れて行っているそうです。
これからもっと年月が経てば、この状況がさらに悪化することが予想され、週末だけでは
日数が足りず、平日も車での送り向かいが必要になると考えると、テレワークで仕事をするのは、
良いことなのだとおっしゃっていた。
これを聞いたとき、納得でした。
この話を聞いて友人が嘆いていたことを思い出しました。
「テレワークで仕事をしていて子どもの相手をしながら仕事をしていたけど、今になって職場に
復帰すると、子どもが寂しがって保育園に行かないと、ぐずりだした」と。
この二人のことを思った時、テレワークはアラフォー世代には、ピッタリなシステムなのだと。
親の介護と子育てに忙しい世代にとって、この新しい生活様式であるテレワーク、
導入を考えるのは大切かもしれません。