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田舎の嫁の宿命なのか

2020.09.14

先日、とある80歳の女性と会いました。

その女性は末期のガンなので治療することは年齢もあり何もできません。

そのため、自宅で療養されています。

入院されなかったのは、本人のご意向はもちろん、病院側も「コロナウイルスのこともあり、

万一病院に広がることも可能性としてゼロではないので、そうなると、ご親戚の方と面談が

できなくなります。そのため、ご自宅で過ごされることも良いでしょう。」ということだった

そうです。

その女性が嫁がれた先はいわゆる田舎だったので、「嫁」という仕事がありました。

テレビドラマのような「嫁姑」という、例のものです。

そのため、こういった状況にある中でも、「家」の今後が気になります。

●自分の葬儀のやり方(○○家に恥じないやり方)

●仏壇の取り扱い

●お墓の管理方法

●神棚の取り扱い

●家の玄関の美しさ

●蔵にある諸々のものの管理

など

ご本人はご飯も食べられない状況にあるのに、気になるのは「家」のことだけ。

子は親の今が気になり心配しているのに、見舞いに行けば、このような話ばかり。

正直、子は疲れます。

こうなる前に、親は子にしっかり伝達しておくべきです。

口頭で伝えるのは、正直、子も疲れます。

健康な時であれば、なおさら、このような話は親子関係が良好でも疲れます。

そのときに活躍するのが、エンディングノートです。

エンディングノートであれば、書きたいときに親が書き、書き直しもできます。

親から子に伝えるのは一言、「このノート、私に万一のことがあったら読んでね」。

親の文字で書かれた一つ一つが子にとっては宝物です。

親の思いの詰まったこのノートは、きっと宝物になります。

このような宝物を子に残しませんか。

また、このような宝物を親に作ってもらいませんか。

宝物を一緒に作りませんか。

宝物作りのお手伝いをさせていただきますので、興味ある方はお問い合わせください。


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