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親が認知症になったかも

2021.05.07

どうしても「ファイナンシャル・プランナーへの相談」と言えば、

「家計相談」「保険相談」「住宅ローンの相談」と思われがちです。

ところが、当社に来られる方は、「親の相続」「親の介護」「退職後の生活の在り方」といったことが

多いです。

もちろん初めの相談は、「家計が気になりだして」というのがとっかかりです。

色々お話していく中で『親が認知症になったかも』という話も時々出てきます。

2020年の65歳以上の高齢者の認知症有病率は16.7%、約602万人となっており、6人に1人程度が

認知症有病者と言えます。

国の予測では、2050年、65歳以上の高齢者の認知症有病率は、少なく見積もっても約20%、

多く見積もると約27%となっており、4人に1人程度が認知症有病者と言えます。

認知症の初期症状は、物忘れと混同されがちです。

家族の中で、言動が何かおかしい、と思い出し、病院に強引に連れていき判明する、というのが

相談に来られた人のお話です。

そこからの苦労話は本当に身につまされます。

自分の親が今までと違う言動をし、最終的には自分自身がわからなくなる、という恐怖心と闘いながら、

皆さん、本当にしっかり介護されています。

当社ができることは、そういった人のお金の悩みを取り払ってもらうことです。

今あるお金で、どのようにやりくりするか、どういった機関と連携すれば良いのか、

そういったお話をさせていただきます。

お金の不安は人の心をすさんだものにしてしまいます。

残念ながら、これは事実です。

お金の不安がなければ、家族仲はこじれることはなかった、という事例もあります。

これも事実です。

何かお金のことで少しでも気になることがあれば、ぜひ相談してください。

自分が気づいていないことが原因で、しんどい思いをしているかもしれません。

1人でしんどくならないでください。


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