サラリーマンにとって辞め時は、ある意味、雇われている会社に依存しています。
(早期退職や定年後の継続雇用等もあるので一概には言えませんが。)
では、法人の経営者や個人事業主の辞め時は?
もちろん、ご自身がどうしたいか、のみです。
ちなみに経営者に色々尋ねると、若い経営者ほど、早く引退したい、という人が多い傾向にあります。
(これは私の身近な人への質問なので、日本の統計とか、そういった盛大な根拠はありません。)
サラリーマンであれ、経営者や個人事業主であれ、やはり気になるのが「老後の生活」です。
老後の生活が気になるのは、なぜか?
もちろんお金が足りるか、ということが不安であるから気になるのです。
つまり、お金の不安がなくなれば、老後の生活を気にすることはありません。
どうすれば良いのか?
5年後、10年後、20年後、30年後・・・
あなた自身がどうしていたいのかをしっかり考えるべきです。
特に法人の経営者や個人事業主は、ご自身の事業をどうするのかを考えるのが一番大切です。
●事業を引き継いでもらうのか閉じてしまうのか。
●事業を引き継いでもらうなら誰にいつのタイミングで継いでもらうのか。
●事業を無償で譲るのか有償で譲るのか。
●事業を有償で譲るのであれば、ご自身の事業の価値をいくらで譲るのか。
●法人の経営者や個人事業主を辞めたあと、どういった所でどういった生活を送っていたいのか。
●今、家族とともに生活を送っている人は、〇年後にどういった所でどういった生活を送りたいのか。
また、ひとりになった時に、最終的にどういった所でどういった生活を送りたいのか。
など
考えるべきことはいっぱいあります。
今年もまもなく半年が経ちます。
いったん立ち止まって、今週は今年の前半の反省と今年の後半の目標を立ててみても良いのでは?
ひとりで考えられない人は、誰かと一緒にあーだこーだと話をしながら考えるのも良いです。
そんな話し相手に使ってもらってもOKです。
知ってますか?ファイナンシャル・プランナーって、あなたの人生の伴走者なんですよ!