昨年からのコロナ禍において、家にいる時間が増え、投資を始められる人が多いように思われます。
投資は投機ではないので、原則である「長期分散投資」をしていると気づけば増えていますよ、
投資はほったらかしで良いので、一旦始めると、気に留める必要がないので、面倒くさがりやさんには、
楽ちんですよ、なんて営業になだめられるお客さんもおられます。
この言葉を信じ、投資を始められ、本当に言葉通り「ほったらかし」にされている人も多いです。
基本的に投資信託であれば、金融機関から「運用報告書」が送られてくることでしょう。
これはまさにお持ちの商品の成績表であり、残高や利益が出ているかがわかります。
金融機関の人に「ほったらかし」と言われたので、こういった郵便物も見ず、
ほったらかしにしていると、やはり恐ろしいことも起こります。
そうです、あなたの商品が元本割れを起こしているかもしれません。
いくら長期分散投資をしているからと言って、文字通りの「ほったらかし」はやめてください。
せめて郵送されてきた報告書等を見て、現状把握はしておきましょう。
郵送されてきた報告書等の見方がわからない人は、遠慮なく金融機関に聞くべきです。
あなたの大切な資産です。
「ほったらかし」ではなく「見守り」に変更してください。