財産を残して引き継きたいんです!
相続で相談に来られる方は、そうおっしゃいます。
これってまさに「親心」です。
親心・・・「無償の愛」とも言われます。
本当に無償なのでしょうか。
親にも心のどこかに、
「万一の時に助けて欲しい」という気持ちがあるのではないでしょうか。
実際、相談に来られる方とずっとお話をしていると、
そういった気持ちがもれている気がします。
でもこれって当たり前ですよね?
人は年齢を重ねるにつれ、自分も認めたくはない昔とは違う
「衰え」を感じています。
そうなると不安になってきます。
ましてや同世代の人が病気になったとか亡くなられた、とか聞くと
その不安は増します。
そのため「万一の時は・・・」と考えてしまいます。
人はみな、さみしがりやです。
もちろん私もそうです。
年々自分の衰えを感じます。
その衰えをカバーするために、
生涯学習とかスポーツジムとかが流行っている訳です。
みなさんは財産を遺して引き継ぎたいと考えておられますか?
それは当たり前の考え方です。
それなのでその当たり前な考え方をまっとうするためには、
整理整頓が必要です。
誰に・何を・こういう理由だから残したい!
ということを整理する必要がありかす。
いまからできること、ひとつひとつ整理していきませんか?