3月も後半となり、今年は例年になく速いペースで桜の開花の報告がありますね。
桜の季節は、別れと出会いの季節と日本では称されます。
今年、新しく社会に飛び出される方も多いことでしょう。
そのような人にお伝えしたいことの1つが、お金の管理です。
日本では学生時代にお金のことについて学ぶ手段はなく、「なんとなく」が大半です。
そのため、社会人になって困る方も多いです。
昔の相談で、社会人になりお金の管理ができず貯金もできず困っています、という人がおられました。
その人が悩んでた1つが今回のお話の「保険」です。
親に保険に加入しなさいと言われたり、会社に保険の営業マンが来て色々と説明されるけど、
本当に必要なのか、よくわからなかったとのこと。
ごもっともな意見ですよね。
保険は、あくまでもいざという時のためのお守りです。
お守りなので、過剰に入る必要もなく自分にとって必要な保険に加入するのみでよいのです。
保険の営業マンさんの中には今でも「生命保険料控除」の恩恵を訴えておられる人がまだおられます。
その恩恵のために保険に加入するのではなく、あくまでも「万一のため」であることを
心に留めておいて欲しいものです。
そういったことも含め今回の監修には携わらせていただきました。