終活という言葉が定着しつつある今、相談で聞かれるのが、「終活は何から始めたら良いのですか」
という質問です。
●断捨離
●エンディングノートを書く
●遺言書を作る
など
みなさんのイメージはだいたいこんな感じです。
まず何をすべきなのか?
それは「3年後の生活を想像すること」です。
「??????」
質問するときの年齢にもよりますが、早い方であれば40歳代後半から、遅い方であれば70歳になってから
相談に来られます。
40歳代後半であれば、人生100年時代の今、まさに人生の折り返し地点です。
まだまだやりたいこともあるだろうし、やりたくないこともあるでしょう。
そういったことを整理する意味で、ご自身が3年後、どのような日々の生活を送りたいのか、
考えてもらいます。
そして、紙に書き出してもらいます。
「3年後になっていたい自分」と「3年後になっていたくない自分」です。
70歳代も同じです。
どこで誰とどのような毎日を送っていたいのか、を紙に書き出してもらいます。
これらを書き出した上で、その生活になるために今のお金の分析をします。
●ねんきん定期便
●源泉徴収票
●家計簿
●受給年金額通知書
●保険証券
●投資信託等の残高通知書
など
こういったものを全て1つの紙に書き出し、分析開始です。
3年後の理想の自分のために、です。
難しそう?
でも1回やり方を覚えれば、毎年更新作業のみです。
でも1回目が大切です。
ご自身の3年後を想像して、今から楽しい3年後を目指しましょう。