年金は保険です

2019.09.30

年金は保険です。

サラリーマンの方なら、厚生年金保険料が給料から天引きされています。

個人事業主の方やフリーランスの方なら、国民年金保険料を毎月納めています。

この言葉からもわかるように、年金は保険料です。

多くの方が、年金を徴収され、実際はもらえない、という考えをお持ちです。

よく言われるのは、年金は支払っても、将来、破綻してもらえないんでしょ?ということ。

支払ったものが戻ってこないと、お金を出すのはもったいない、という考えだと思います。

その気持ちはわからない訳ではありません。

しかしながら、年金は保険なんです。

●65歳になったら、昔のように働いて稼げないでしょ?

●万一、障がいになったら困るでしょ?

●万一、一家の主が亡くなったら困るでしょ?

上記のことを保険として以下のように国が保障しています。

●65歳になったら、昔のように働いて稼げないでしょ?→老齢基礎年金・老齢厚生年金

●万一、障がいになったら、困るでしょ?→障害年金

●万一、一家の主が亡くなったら困るでしょ?→遺族年金

いかがですか。

保険の考え方と同じじゃないですか。

●万一、亡くなったら遺された家族のことが心配なんです→死亡保険

●万一、入院したら困るでしょ?→医療保険

●万一、働けなくなったら困るでしょ?→所得補償保険

など

多くの方は、日本の年金制度は、積立のように考えています。

そのため、支払ったのにもらえないなんて、となってしまいます。

年金は、万一のための保険です。

万一のための準備を国がしてくれているのです。

その準備の達成率を、国は「ねんきん定期便」で送ってくれています。

正しく読みとれていますか、ねんきん定期便を。

間違った認識をしていると、あなたの老後の計画が大きく変わります。

いますぐ、ねんきん定期便を持って来てください。

正しい読み取り方をお教えします。

そして、あなたにとって老後に必要なお金を試算しませんか。

お待ちしております。


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