耳寄り情報をご紹介

2020.07.13

相続で揉めることってドラマの世界だけでしょ?

相続で揉める事例は、テレビドラマではよくあるものの、なかなか実感がないのも事実です。

人間は「自分は大丈夫」「自分の身内は大丈夫」という意識が働きます。

そのため、相続が起こることに無頓着と言えます。

そのような状況で実際に相続に直面し「争い」になると、「こんなはずでは」となります。

ではどのように争いを避けるのか。

それは健康なうちから家族・親戚でしっかり話し合うことです。

健康なうちからが叶わないのであれば、ラストチャンスがあります。

それは通夜や告別式の席です。

まさに故人との最後の別れの時です。

その席に参加する者は、おそらく相続に関係のある方も参加をします。

もちろん、そのような席で不謹慎と思われるかもしれませんが、争わない家族は、

ざっくばらんに相続のことを話せます。

「不謹慎」と考える人こそ、何か争う要因がちらつくため、そのような思いになるのだと感じます。

あなたやあなたと関係ある人の通夜・告別式で、抵抗なくお金の話ができますか、

それとも「不謹慎」だと思いますか。

2020.07.06

少しでも多くの財産を子どもに遺したい

あなたにとって「一番大切なものは何ですか?」。

●自分

●家族

●恋人

●ペット

●友人

●両親

●お金

●自宅

など

人それぞれ色々な回答があります。

昨日、芸能人の方がお話されたというラジオの記事を読みました。

ご自身の小学生の子どもに「一番大切なものは何だと思う?」と尋ねると、

「家族」と答えたそうです。

その答えを聞いてその方は、

「家族は大切。でももっと大切なのは『自分の命』。」

「お母さんやお父さんは24時間、○○(お子さんの名前)を守ってあげることができない。」

「学校に行っている時間は特に難しい。」

「だから、約束して欲しい。家に帰ってくる時、教科書を持って帰るのを忘れても良い。」

「筆箱も。宿題のプリントも。」

「持って帰るのを忘れてはいけないもの・・・それは命だから。」

この記事を読んで涙が出てきました。

また、この芸能人の方は、子どもが出かけるときは毎日、玄関まで一緒に行き、

子どもが見えなくなるまで見送る、と書いてありました。

もしかしたら、何かがあって子どもに二度と会えないかもしれないから。

これを見てさらに涙が。

実は私の親も毎回、私が実家に帰り、私が帰るときにずっと見えなくなるまで見送ってくれます。

これは学校に行っていた頃からずっとで、大学に行っても社会人になっても結婚しても

変わりません。

さらには、1週間連絡をしないと、体調を崩して倒れているのではないかと思うらしく、

2週間ぶりに電話をすると、元気にしていたのか、と即座に質問が入ります。

親と言うものは、子どもが何歳になろうが子どもなんですね。

心配しなくて良い、と言っても心配になるようです。

子どものためなら何でもできるといまだに言います。

これは不変の親の思いなのだと感じます。

相続のご相談や退職後の生活について相談を受ける時、

親の思いは、少しでも多くの財産を子どもに遺してやりたい、とおっしゃいます。

そのため、家計をきりつめ、遊ぶことをせず、質素倹約に生活をされている方が多いです。

私は、相談に来られると必ず言います。

お子さんに遺したい気持ちは重々わかりました。

しかし、お子さんは両親が出かけることもやめて、キュウキュウな生活を送っていることを

喜ばれないと思いますよ。

やりたいことをやって楽しく過ごしている親の姿を見たいものですよ、と。

退職後の生活にいくら必要かというのは、人それぞれなので、一概に言えません。

ですが、子どものことを思うばかり、親の生活が苦しくなるのでは本末転倒です。

第一は親がやりたい事をやり、心が豊かになれる生活を作るために必要なお金を考えるべきです。

子どもより親が第一です。

お忘れなく!

2020.06.30

遺言書のせいで争いになった

相続の相談を受けているとタイトルの通り、

『遺言書のせいで争いになった』という事例があります。

争いが起こるのは、その相続にともなう関係者の思いが伝わっていないからです。

前回書いた

「親の思い子知らず、子の思い親知らずhttp://dream-get.com/information/2020/info278.html」も、

まさに同じです。

今回のご相談は、家族で話し合って、分割の方法も決めた上で公正証書遺言を作成されたとのこと。

そのご相談者は、しっかり話し合い、自分自身の苦労もわかってもらったうえでの分割案だったので、

本当に嬉しくて兄弟にもお礼を述べた上で、親に公正証書遺言を書いてもらいましたと

おっしゃっていました。

それなのに、実際に親が亡くなられ、公正証書遺言が開示されると、ご兄弟の態度が一変!

いま、調停になっているとのこと。

ご本人は争いそのものが嫌なので、早く調停が終わるように、ご兄弟の意向を尊重するとか。

「せっかく家族で話し合って納得をもらっていたし、兄弟にも自分が親の介護をしていたことを

評価されたのだと思って喜んでいたのに、ヌカ喜びでした。」

「介護したものが馬鹿を見る世の中なんですね。」

実際のご相談内容はその後についてのお話だったのですが、なんとも残念で切ないお話でした。

この事例のように遺言書を作るときは、十分に注意が必要です。

親の思いだけで遺言書を作成すると、遺言書そのものが形式にのっとっていなかったり、

法律に基づく分け方がされておらず後に争いになったりと、色々起こるものが、遺言書です。

遺言書を作られる際は、必ず、専門家に相談されることをお勧めします。

それが「争い」を避ける一番の方法です。

2020.06.22

親の思い子知らず・子の思い親知らず

相続の相談を受けると感じることがあります。

『親の思い子知らず・子の思い親知らず』

親は子のためと思い、

●色々残してあげよう。

●このように分けてあげよう。

●家は長男に渡そう。

など、考えながら生活をしています。

一方、子は、

●家は処分しておいて欲しいなぁ。

●ややこしい金融商品いらないんだけどなぁ。

など、日々思っています。

こういうことが何故起こるのか?

答えは簡単です。

『お金の話をしないからです』

日本ではお金の話はタブーであり、ましてや親子間でお金の話はしにくいもの、とされています。

しかしながら、世代を超えてのお金の移動が起こる場合(相続)、話しておかないと

まったくの食い違いが起こります。

そして揉めることにつながります。

親が元気なうちに子どももみんな集まって、楽しくお金の話の出来る環境が望ましいです。

親子間もそうですが、夫婦間もそうです。

夫婦は元を正せば他人です。

お金の話は避けて通れません。

お金の話は避けると問題になりがちです。

避けずに楽しくお金の話をしておきましょう。

2020.06.20

プレジデントオンラインに掲載いただきました

本日付のプレジデントオンラインに掲載いただきました。

ひきこもりの方の相談事例について書かせていただきました。

ご興味ある方は、ご一読ください。

https://president.jp/articles/-/36339


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